誰とでも6割で付き合う
みなさんには信頼できる人はいますか?もちろん、いるにこしたことはありません。信頼できる人というのは、話すだけで心が軽くなるし、いつでも頼りになります。
しかし、依存はいけません。それは、血の繋がった親子にも言えます。
信頼する人への期待が大きければ大きいほど、依存度が高くなり、自分が思うようにその人がふるまってくれなければショックは大きくなるでしょう。裏切られた、と勘違いするかもしれません。
しかし、勘違いして欲しくないのは、あなたを裏切ったわけではなく、他人にできることなんて限られてますよ、ということです。
例えば、自分の親が亡くなったとき、他人が自分と同じ気持ちになれるでしょうか?
新車で事故って修理代が100万かかったとき、無条件で、その100万を出して同情してくれる人がいるでしょうか?
誰かを頼りにするとは、こんなことをしてくれることを期待している、ということなんです。
極端な例ですが、こんなことをしてくれる人なんて、ほとんどいないと気付くでしょう。
ですから、どんなに信頼できる人であってもせいぜい6割くらい期待しておきましょう。
できれば誰にも期待しないくらいの心意気で。だからこそ、ふとした瞬間に訪れる優しさが嬉しくてたまらないのですね。
それでは、皆さまごきげんよう